ばんえい
2025年10月13日
相手に恵まれたキングフェスタ「狩勝賞」(ばんえい帯広競馬)
10月13日(祝・月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「狩勝賞」(オープン混合)が行われます。
A1級との混合戦で、オープン混合・田山産業ばん馬大会記念から3着コウテイ(牡8、槻舘重人厩舎)、6着タカラキングダム(牡5、村上慎一厩舎)など5頭、A1級平場戦から1着シンエイアロイなど2頭、9月29日の岩見沢記念以来となるキングフェスタ(1着)、インビクタ(2着)、マルホンリョウユウ(5着)を加えた10頭立て。重賞の岩見沢記念組が有力です。
◎1 キングフェスタ(牡6、小北栄一厩舎)745キロを本命に推します。前走の岩見沢記念が古馬重賞初制覇。大外9コースから好位を進み、インビクタ、クリスタルコルドの2頭が仕掛けてから障害に挑んだのは、末脚の切れに自信があってのこと。ふた腰4番手で越え結果2着インビクタに5秒3差で圧勝しています。ここは相手に恵まれており連勝を伸ばします。
○3 インビクタ(牡9、松井浩文厩舎)740キロが対抗です。1年半以上勝利がありませんが、前走岩見沢記念での2着など多くで勝ち負けしています。一線級同士では同型が多いため流れが厳しく詰めを欠きますが、ここは相手が楽で重量も前走より90キロ減。逃げ切りの可能性が高まりそうです
▲8 マルホンリョウユウ(牡5、金田勇厩舎)730キロが3番手です。5歳シーズンの今季は未勝利ですが、ばんえい十勝オッズパーク杯、岩見沢記念で5着と健闘。特別戦なら前進が考えられます。
(文/小寺雄司)