岩手
2025年10月14日
休み明けでもカウネウス「オクトーバーカップ」(盛岡競馬)
14日(火)の盛岡競馬メイン第12レースは「オクトーバーカップ」(B2級、盛岡競馬場ダート1400メートル)。
◎3 カウネウス(牝4、瀬戸幸一厩舎)は中央芝2、3着各1回から昨年8月に転入。2勝をマークして再び中央入りしましたが、2戦とも二けた着順に終わり、再転入。B2級で3、2着にまとめました。今回は7月以来、3カ月ぶりの実戦ですが、乗り込み量は十分。むしろ暑かった今夏を考えるといい休養になったはず。リフレッシュして首位奪取を狙います。
○5 マグノリアレーン(牝5、佐藤雅彦厩舎)は中央未勝利、南関東1勝・C2級から転入。典型的なサウスポーで水沢では4着が最高ですが、盛岡は2勝、3着4回。適性を考慮して水沢戦をスキップして盛岡まで待機。追い込み脚質がネックですが、手ごろな8頭立て。直線一気に突き抜けるシーンまで。
▲2 コスモモカ(牝5、佐藤敏彦厩舎)は南関東4勝・B3級から昨年8月に岩手入り。3勝がいずれも逃げ切りでした。今季未勝利ですが、2着3回。今回は絶好枠を引き当てて先手を取れるメンバー構成。マイペースに持ち込んで逃げ切りを決めるか。
△7 フェアリー(牝7、千葉幸喜厩舎)は春の勝利後、久しく鳴りを潜めていましたが、ここにきて上昇ムード。前走はB1戦で2着に粘り、今回はB2へ降格。メンバーに恵まれました。
△6 エイカイゴールド(牝4、及川良春厩舎)はJRA時代に盛岡芝へ参戦して2着。その後、南関東へ移籍して1勝。転入前も3、2着と好走し好調をアピール。
△4 ドドーニサンサン(セン7、永田幸宏厩舎)はコース克服がカギですが、調子の良さで上位進出。
(文/松尾康司)