レース展望・予想

金沢

2025年10月14日

逃げるとしぶといラヴベイ「湯涌ぼんぼり祭り特別」(金沢競馬)

土、日、火曜日の変則日程で行われている今週の金沢競馬。10月14日(火)の注目カードは第10レースで争われる「湯涌ぼんぼり祭り特別」(B2級一組、金沢競馬場1400メートル)で、兵庫から金沢入り後も連対が続いている好調馬が人気を集めそうです。

◎6 ラヴベイ(牝4、加藤和義厩舎)は転入初戦の900メートル戦で2着に入り、2戦目は1500メートルまで一気に距離が延びましたが、後続を8馬身も引き離す圧逃劇で金沢初白星を飾りました。馬体重が400キロしかない小柄な牝馬ですが、砂が軽めな今の金沢の馬場状態が合っているようで、非凡なスピードを発揮しています。今回は1400メートルに距離が短縮されますが、前走のように先手を奪って自分のレースに持ち込めれば、兵庫時代から続く連対を伸ばせるでしょう。

○8 ガルムキャット(牡5、加藤和宏厩舎)は前走のB2級二組(1500メートル)でワタシデイイデスカのスピードに屈して3着に敗れましたが、それまでは3連勝するなど中央1勝クラスから転入後連対を外さない走りを続けていました。今回は中間に3本も追い切り時計を出して乗り込みを強化しており、巻き返しに燃えています。逃げるラヴベイから引き離されずに2番手を追走して直線でたたき合いに持ち込むことができればV奪回もありそうです。

▲4 ピエドラアギーラ(牡7、加藤和宏厩舎)は約3カ月半ぶりで休み明けとなった前走のB2級一組(1400メートル)で後方追走から直線3着まで追い上げてきました。久々をたたかれて追い切りの動きは上向いており、発馬を決めて好位でレースが運べれば決め手の違いで直線抜け出してきそうです。

△2 グッドラックスター(牝8、鈴木正也厩舎)は前走のB1級四組(1500メートル)で末脚不発に終わり6着でしたが、B2級に下がれば巻き返しが図れそう。先手争いが激しくなって前崩れの展開になれば、中団から差し脚を伸ばして上位争いに加わってきます。

△3 ロビンバローズ(牝4、金田一昌厩舎)は4カ月の休み明けでも前走のB2級六組(1500メートル)を逃げ切って復調をアピールしました。ラヴベイを抑えて先手を主張することができれば前残りが図れるかもしれません。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
6⇔8・4・2・3(8点)

3連単(フォーメーション)
6→8・4・2・3→8・4・2・3
8・4・2・3→6→8・4・2・3(24点)

この買い目で投票

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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的中重視 大穴重視 回収重視 直前重視
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