佐賀
2025年11月07日
栄城賞3着ツモが古馬初対戦「トパーズ特選」(佐賀競馬)
7日(金)の佐賀競馬メイン第11レースは「トパーズ特選」(C1級、佐賀競馬場1800メートル)。
◎9 ツモ(牡3、東眞市厩舎)は、6月以来で休養明け初戦だった前走のロータスクラウン賞(10月26日、1860メートル)ではコンマ9秒差の3着。5番手を追走し、3コーナーから前と差を詰めると、直線入口では2番手に上がりましたが、最後は脚が上がってしまいました。3歳重賞では九州優駿栄城賞でも3着と世代上位の力を見せ、古馬とは今回が初対戦。ひと叩きされた上積みがあればこのクラスは突破できるはず。
○1 ハッピールンナ(牝3、九日俊光厩舎)は、転入初戦だった前々走のC1級7組(10月13日、1400メートル)を圧勝。前走のオクトーバー特選(10月27日、1750メートル)がC1級特選初挑戦で、好位追走から直線で伸びて1馬身半(コンマ3秒)差の2着でした。今回はオクトーバー特選から6頭が参戦していますが、逃げ切った勝ち馬は不在の一戦。引き続き優勝争いとなりそうです。
▲2 ファイナルソード(牡5、山田徹厩舎)は、ここ2戦は1750メートルのC1級特選に出走し、オパール特選(10月11日)2着、オクトーバー特選3着ともに末脚を伸ばして馬券圏内を確保。3歳馬2頭に割って入りたいところでしょう。
また、オクトーバー特選4着△3 スオードカット(牡4、大島静夫厩舎)と5着△7 ナッシングオンユー(牝7、渡辺博文厩舎)はともに中距離C1級特選で3走連続で掲示板内を確保と安定しています。
(文/上妻輝行)