佐賀
2025年11月01日
シルヴァーゴースト逃げ切りなるか「大村湾賞」(佐賀競馬)
11月1日(土)の佐賀競馬メイン第4レースは「大村湾賞」(A1級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎7 シルヴァーゴースト(牝5、真島二也厩舎)は、4連勝で臨んだ前走の佐賀オータムスプリント(10月19日、1400メートル)では逃げを打ち、直線半ばまで先頭をキープしていましたが、最後にテイエムフォンテに2馬身半(コンマ5秒)交わされての2着でした。今回も先行馬が揃った一戦ですが、ハナを取り切れれば逃げ切りも十分狙えそうです。
○5 デジタルサイオン(牡4、東眞市厩舎)は、5月のA2級昇級後はA2級やA1・A2級の普通競走で4勝を挙げ、重賞初挑戦だった3走前の吉野ヶ里記念(7月19日、1400メートル)でも勝ち馬から1秒0差の3着と健闘しています。前走のA1・A2級(10月4日、1400メートル)は逃げ切り勝ちを収めていますが、好位からの競馬もできるだけに、展開次第では差し切るシーンも考えられます。
▲3 マイネルサハラ(牡6、東眞市厩舎)は、今年はA級特別クラスをいずれも逃げ切りで計3勝しています。前走の佐賀オータムスプリントではシルヴァーゴーストから1〜2馬身ほど離れた2番手を追走しましたが、直線で差が開いていき、勝ち馬から1秒2差の4着でした。前走は持ち味を発揮できなかった印象ですが、再度シルヴァーゴーストとの対戦で、位置取りに注目したいところです。
△2 ロードミッドナイト(牡7、池田忠好厩舎)は、佐賀オータムスプリントでは中団を追走しましたが、前との差が詰まらずに勝ち馬から1秒7差の5着でした。前の流れが前走以上に速くなるようなら、上位へ食い込むシーンもありそうです。
(文/上妻輝行)