佐賀
2025年11月16日
先行争い激化ならオオイチョウ台頭「ウインターチャンピオン」(佐賀競馬)
16日(日)の佐賀競馬メイン第6レースは「第8回ウインターチャンピオン」(佐賀競馬場1400メートル)。
◎5 オオイチョウ(牡4、真島元徳厩舎)は、前々走の日向灘特別(10月4日、1400メートル)でA級特別初勝利。前走の佐賀オータムスプリント(10月19日、1400メートル)では中団の後ろを進み、4コーナーから位置取りを上げて優勝争いには届きませんでしたが、勝ったテイエムフォンテからコンマ9秒差の3着に食い込みました。前走以上に前の争いが速くなるようなら、差し切るシーンまで考えられます。
○4 マイネルサハラ(牡6、東眞市厩舎)と▲6 シルヴァーゴースト(牝5、真島二也厩舎)は、佐賀オータムスプリント、大村湾賞(11月1日、1400メートル)と、2戦連続で対戦。佐賀オータムスプリントではシルヴァーゴーストが逃げて2着、大村湾賞ではマイネルサハラが逃げて1着と、ハナを取った方が先着しています。先行争いがどこまでもつれるかで、結果が変わりそうです。
△2 デジタルサイオン(牡4、東眞市厩舎)は、重賞初挑戦だった吉野ヶ里記念(7月19日、1400メートル)で勝ち馬から1秒0差の3着。その後もA級特別クラスを2走して2、5着とA級上位でも戦える力は見せています。
△7 テイエムフォンテ(牡6、平山宏秀厩舎)は、佐賀オータムスプリントでは前3頭の争いからは離れた4番手集団を追走。内から4コーナーで2番手へ押し上げ差し切っています。逃げて2着シルヴァーゴーストに2馬身半(コンマ5秒)差をつけての重賞初勝利。前走同様に好位からの差し込みが狙えそうです。
(文/上妻輝行)