岩手
2025年11月25日
勢い評価しサンマルクレイジー「ノベンバーカップ」(水沢競馬)
25日(火)の水沢競馬メイン第12レースは「ノベンバーカップ」(B2級、水沢競馬場1400メートル)。
◎11 サンマルクレイジー(牡6、千葉幸喜厩舎)はJRA中山ダート1勝、障害3戦を経て転入。初戦は後手を踏んで後方からの競馬になりましたが、直線で鋭く伸びて0秒8差6着。地方ダートにもとまどいましたが、以降は圧巻の3連勝。前走は1秒4差で圧勝しました。コース替わり、58キロの負担重量が若干気になりますが、勢い重視。4連勝に王手をかけました。
○9 ビップアクア(牝6、佐々木由則厩舎)は中央ダート短距離で2勝後、船橋1勝から佐賀、名古屋と転籍して岩手入り。初戦のB1戦4着から最下級へ降格。2戦目から余裕の4連勝を飾りました。今回はB2昇級戦ですが、格上と言える存在。54キロの軽量も味方に逆転5連勝のシーンまで十分。
▲3 ペイシャケリー(牝3、佐々木由則厩舎)は中央未勝利から転入。4連勝を含む5勝をマークし、ほかに3着3回。すべて馬券対象を果たしています。近2走は3着止まりですが、1400メートル戦に替わって反撃必至。
△4 ストームサージ(セン6、畠山信一厩舎)は中央1勝クラスから、佐賀2勝・C1級から転入。4走前の9着をはさんで安定した取り口を披露しています。引き続き好調サイクルをキープ。
△8 オーヴァーザトップ(牡4、三野宮通厩舎)は中央芝3着2回から転入。ひと頃、調子を崩して3カ月休養しましたが、徐々に調子を上げて前走2着。先に行きたい馬がそろって決め手が生きる局面。
△1 チャルドーニ(牝4、橘友和厩舎)は前回快勝。絶好枠を引き当て、ハナを奪えば粘り発揮。
(文/松尾康司)