岩手
2025年11月26日
コース替わりでドテライヤツ反撃へ「夢・希望 未来へ前進」(水沢競馬)
26日(水)の水沢競馬メイン第12レースは「夢・希望 未来へ前進」。今回はB1級一組・水沢競馬場1600メートルの条件で行われます。
◎3 ドテライヤツ(牡8、菅原勲厩舎)はB級へ降格後、1、2着各2回、3着1回。前走は9着でしたが、左回りの1周競馬が合わなかった印象でした。22年には門別の重賞・瑞穂賞を制した実績馬。2連勝中の水沢1600メートルにコースが替わってうっ憤を晴らしたいところでしょう。
○9 ビクトリーサイト(セン7、関本浩司厩舎)は南関東6勝、名古屋(東海)B級を経て転入し、4連勝を含む5勝をマークしています。前走は7着に敗れましたが、距離が長かったかもしれません。1600メートルは6勝と最も得意とする条件で、巻き返しに意欲満々です。
▲10 モズユイユイ(牡4、伊藤和忍厩舎)は中央ダート2、3着各3回から兵庫1勝後に岩手入り。2戦目の盛岡・A級戦を快勝しました。精彩を欠いた時期もありましたが、ここにきて安定した取り口を披露。本来の動きを取り戻した今なら水沢でも好勝負必至。
△2 カナオールウェイズ(牡5、菅原勲厩舎)は中央芝2600メートル2勝、浦和B2で1勝から転入。初戦の芝重賞・いしがきマイラーズで3着を確保しました。ダートも前々走快勝で問題ないことを証明済み。豪快なまくりを決めるか。
△7 タカマキファイブ(牡3、菅原右吉厩舎)は差しタイプのイメージがありましたが、前走は2番手からの積極策で完勝。古馬の壁を突破し、上昇一途をたどっています。
△4 サンエントジアスタ(牝5、菅原勲厩舎)は相手なりに駆ける堅実さが身上で、マークが欠かせません。
(文/松尾康司)