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サキドリトッケン地元初制覇なるか「フォーマルハウト賞」（佐賀競馬）

30日（日）の佐賀競馬メイン第5レースは地方全国交流重賞「第4回フォーマルハウト賞」（2歳牝馬、佐賀競馬場1400メートル）。

◎11 サキドリトッケン（佐賀・真島元徳厩舎）は、九州ジュニアチャンピオン（9月15日、1400メートル）、ネクストスター佐賀（10月13日、1400メートル）、カペラ賞（11月9日、1800メートル）と中団から進出し、直線で先頭の馬にじわじわと迫って交わし切って3連勝中です。今回は遠征勢に強力な先行馬もいますが、これまで通りのレース運びができれば差し切りも可能でしょう。このレースの佐賀勢初勝利に大きな期待がかかります。

○2 ファーマドール（大井・大宮和也厩舎）は、9月に北海道から大井に転入し、2歳条件戦を3戦しいずれも逃げて、3走前と前走を勝利しています。今回も逃げを打てそうなメンバー構成となり、逃げ切りまで警戒したいところです。

▲5 サラサチャレンジ（川崎・佐々木仁厩舎）は、9月から10月にかけて園田、金沢、盛岡の牝馬重賞に遠征し、園田プリンセスカップ（9月18日、園田1400メートル）で勝ち馬から1馬身半（コンマ2秒）差の2着でした。前走のローレル賞（11月18日、川崎1600メートル）は6着でしたが、相手関係が緩和されての浮上が考えられます。

△1 インパルスベラ（兵庫・長倉功厩舎）は、8月のデビュー戦を圧勝。それ以来となった前走のJRA認定2歳特別（10月23日、園田1400メートル）は4番手を進み、逃げ切った勝ち馬に3/4馬身（コンマ2秒）差に迫る2着でした。一度使われての上積みがあれば怖い存在です。