佐賀
2025年12月20日
4連勝中メイショウアイクがB級特別も突破へ「水仙特別」(佐賀競馬)
20日(土)の佐賀競馬メイン第3レースは「水仙特別」(B級、佐賀競馬場1300メートル)。
◎9 メイショウアイク(牡3、池田忠好厩舎)は、10月の転入後4連勝中で、B級昇級初戦から特別戦へ挑戦してきました。前走の長崎街道北方宿特選(11月23日、1300メートル)では3頭の先行争いから、3〜4コーナーで先頭に立つと、楽々と差を広げタケノライコウに6馬身(コンマ1秒1)差を付けました。相手は一気に強化されますが、4連勝はいずれも2着に1秒以上の差を付けてのもので、その内容なら優勝争いでしょう。
○7 アマルフィー(牡4、真島元徳厩舎)は、B級特別クラス初挑戦だった前走のローズ賞(11月22日、1400メートル)で逃げを打ち、3〜4コーナーから後続を突き放しテイエムデンセツに3馬身(コンマ6秒)差を付け勝利しました。4月のJRAから再転入後は安定した先行力を見せ、12戦して6勝、2着4回と躍進。今回は転入馬やB級特別初挑戦の馬が多く、受けて立つ立場となります。
▲11 コワン(牝4、中川竜馬厩舎)は、3走前の長崎街道牛津宿特選(10月26日、1400メートル)を逃げ切り勝ち。B級昇級後の2戦は中団でレースを進め、前走のB級3組(11月30日、1400メートル)では3〜4コーナーで内を突いて抜け出し勝利を挙げています。今回は先行争いが激しくなりそうなだけに、前走の差し脚を再現できれば優勝争いに食い込みそうです。
そのほか、岩手7戦5勝で転入初戦の△3 サンドファルコン(牡6、鮫島克也厩舎)、ローズ賞2着の△5 テイエムデンセツ(牡4、平山宏秀厩舎)らも上位争いとなりそうです。
(文/上妻輝行)