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初のA級特別でもエスシーアルベル「有明海賞」（佐賀競馬）

27日（土）の佐賀競馬メイン第3レースは「有明海賞」（A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎7 エスシーアルベル（牡4、大島静夫厩舎）は、昨年10月に転入すると、初戦のC2級から23戦21連対（14勝）の快進撃で今回がA級特別クラス初挑戦です。9月にA2昇級後の4勝中3勝は逃げを打ってのもの。今回は秋の短距離重賞で上位進出したオオイチョウやロードミッドナイトとの対戦となりますが、逃げを打てそうなメンバー構成だけに、押し切りを期待します。

○9 オオイチョウ（牡4、真島元徳厩舎）は、前々走の佐賀オータムスプリント（10月19日、1400メートル）では勝ち馬からコンマ9秒差の3着。続くウインターチャンピオン（11月16日、1400メートル）でも同様に中団を進みましたが、向正面から進出し3〜4コーナーで内を突いて鋭く抜け出して重賞初勝利を飾りました。展開次第の面はありますが、同じ前走からはほかに0秒7差をつけての4着だったロードミッドナイトのみの出走。相手関係はやや緩和されており優勝争いとなりそうです。

▲3 ロードミッドナイト（牝7、池田忠好厩舎）は、前走の嘉瀬川特別（12月7日、1400メートル）では3番手から早めに先頭に立つと、ゴールドレッグス、テイエムフォンテとの3頭接戦をハナ、ハナ差で凌いで8月以来の勝利を挙げました。昨年10月の転入後の13戦中11戦で掲示板内を確保しています。

A級特別クラス初挑戦の△4 サンスイレン（牝4、渡辺博文厩舎）、嘉瀬川特別の2着馬△6 ゴールドレッグス（セン7、真島正徳厩舎）らも上位争いとなりそうです。