佐賀
2025年12月14日
ポリスヴィークル復活なるか「長崎街道塚崎宿特選」(佐賀競馬)
14日(日)の佐賀競馬メイン第4レースは「長崎街道塚崎宿特選」(C1級、佐賀競馬場900メートル)。
◎10 ポリスヴィークル(牝3、北村欣也厩舎)は、2歳10月の重賞・カペラ賞(1800メートル)でデビューから3勝目を挙げました。その後は先行しても自分からレースを止めてしまって大敗続きでしたが、8月から9月にかけ3走連続で逃げて2着と、立ち直りの兆し。今回は新馬戦以来の900メートルとなり、先手が取れれば押し切りまで期待できます。
○12 グシチャンノホシ(牡4、手島勝利厩舎)は、前々走のC1級8組(11月1日、1400メートル)、前走のC1級6組(11月23日、1300メートル)と逃げ切って連勝。C1級特選は初挑戦ですが、相手強化はさほどでもなく、3連勝も射程圏内でしょう。
▲7 ルクスディライト(牝3、倉富隆一郎厩舎)は、北海道からの転入初戦。ここ5走は1000〜1200メートルでいずれも掲示板内を確保。差し脚が活きる展開となれば、佐賀初戦から優勝争いとなりそうです。
△3 ラディアンテ(牡3、濱田一夫厩舎)も、北海道からの転入初戦です。近走は中距離を主体に使われ、8月から9月にかけ1勝(1700メートル)を含む4戦連続連対。佐賀初戦は900メートルと、一気に距離短縮となりますが、1200メートルで2勝の実績もあります。ペースに戸惑わなければ上位の力量発揮に期待できます。
△5 バージャンフォース(セン5、池田忠好厩舎)は、前走の長崎街道北方宿特選(11月23日、1300メートル)が約4カ月半の休養明けで、逃げを打ちましたが6着。ひと叩きされた上積みがあれば上位進出がありそうです。
(文/上妻輝行)