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グランプリ夏冬制覇狙うビキニボーイ「中島記念」（佐賀競馬）

28日（日）の佐賀競馬メイン第5レースは重賞「第41回中島記念」（ファン選抜オープン、佐賀競馬場1800メートル）。

◎3 ビキニボーイ（牡5、東眞市厩舎）は、佐賀スプリングカップ（1800メートル）、佐賀王冠賞（2000メートル）、吉野ヶ里記念（1400メートル）と距離の異なる3重賞を含む5連勝中です。7月以来の休養明けだった前走の由布岳賞（12月6日、1750メートル）は、3番手を進み、直線で前の2頭からやや離されるシーンもありましたが、コスモファルネーゼをハナ差（タイム差なし）で差し切りました。今年からファン選抜レースとなった吉野ヶ里記念、中島記念をともにファン投票1位で選定されており、夏冬のグランプリ同年制覇がかかる一戦です。

○1 ウルトラノホシ（牡4、真島元徳厩舎）は、2、3歳時には他場のダートグレードへ遠征し健闘。佐賀皐月賞、栄城賞の3歳二冠を達成しました。北海道での4戦を経て中島記念を目標に佐賀へ10月に復帰し、初戦のA2級（10月27日、1400メートル）を圧勝。続く前走の韓国岳特別（11月15日、1860メートル）は2着惜敗でした。古馬重賞初勝利を挙げ、佐賀の看板馬としてさらなる飛躍が期待されます。

▲8 コスモファルネーゼ（牡6、真島二也厩舎）は、3走連続で馬券圏内を確保。前々走の九州大賞典（11月2日、2500メートル）で重賞初勝利を挙げています。

また、重賞上位多数の△7 ダノンターキッシュ（牡7、中川竜馬厩舎）、今年の3歳春二冠の△12 ムーンオブザエース（牡3、土井道隆厩舎）も上位争いでしょう。