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東海クラウンVエイシンジョルトが断然「雪の木曽路特別」（笠松競馬）

12月17日（水）の笠松競馬メイン第12レースは「雪の木曽路特別」（A級2組、笠松競馬場1400メートル）。

◎2 エイシンジョルト（牝4、笹野博司厩舎）が素早く巻き返す。9着大敗だった前走はレベルの高い地方全国交流・笠松グランプリ挑戦で仕方なし。各地のスピード自慢相手に積極レースで臨んだが、経験不足で失速は必然だった。ただ8月の撫子争覇、10月の東海クラウンと東海重賞を2連勝したように地元馬同士の戦いなら、セールスポイントの先行力が発揮できる。手ごろなメンバー構成のA級2組特別参戦。しっかり勝ち切りたい。

○5 グスタール（牡5、森山英雄厩舎）は前走のレジェンドハンター記念6着。戦歴ひと息の1900メートルに、詰まったローテーションでの参戦でもあった。中間はひと息入れてリフレッシュし、直前の追い切り気配は上々。条件も緩和され、同型のエイシンジョルト相手に好勝負に持ち込みたい。

リズムを取り戻した▲7 キスリング（牝4、田口輝彦厩舎）も高い評価が必要。夏場は成績に走りもひと息だったが、3走前のA級3組特別を逃げ粘って連対し、続く2組特別を差し切りV。前走は金沢遠征の徽軫賞で2着に食い込むなど完全復活ムード。馬券に欠かせない。

△8 アルサーフィ（牡4、後藤佑耶厩舎）は2走前にグスタールのクビ差2着と好勝負を演じた。軽視は禁物。