兵庫
2026年02月19日
高知からの刺客トサノシュジンコウが中心「兵庫ユースカップ」(姫路競馬)
19日(木)の姫路競馬メイン第11レースに「第18回兵庫ユースカップ」(3歳、姫路競馬場1400メートル)が行われる。
◎7 トサノシュジンコウ(牡、高知・工藤真司厩舎)は今回の出走馬で唯一の重賞勝ち馬。金の鞍賞では3〜4コーナーで詰まるシーンがあったが、直線に入って前が開くと一気に突き抜けた。パワー型で時計がかかっている姫路の馬場はいかにも合いそう。「大人しい馬で輸送の心配はない」と工藤真司調教師は遠征競馬でも問題ないと話す。うまく流れに乗ることができれば重賞2勝目が見えてくる。
○12 アングレ(牡、盛本信春厩舎)は兵庫ジュベナイルカップで3着に入った後が案外だが、ネクストスター園田は不利な最内枠、園田ジュニアカップでは距離延長に対応できず結果が出なかった。今回はJRA遠征後になるが調整は順調。ブリンカーを着用した効果でさらに動きが良化している。大外枠でもまれずに運べる点も理想的で、巻き返しを期待したい。
▲4 エーデルリッター(牡、長倉功厩舎)は門別2勝、兵庫に転入してから3戦すべて2着だが、気性的な成長がともなえば上を目指せる素質を秘めている。この中間は坂路で乗り込まれて仕上がり万全。末脚を警戒したい。
☆5 バウヴォーグ(牡、新子雅司厩舎)は22年の兵庫ユースカップを勝ったバウチェイサーの全弟で、門別時はネクストスター門別で3着に入った実績がある。後に兵庫ダービーも勝った兄とは異なり、前走の1800メートルではハミを取り過ぎて粘り切れなかったように、短距離志向が強い。今回も折り合いが鍵になるが、克服できれば勝ち負けになる。
△2 ミルトイブニング(牡、保利良平厩舎)は2戦目でJRA認定競走を勝った素質馬だが、重賞では2戦とも6着だった。約2カ月半ぶりの実戦になるが、こちらも坂路で乗り込まれてパワーアップを図ってきた。あとは内枠をうまくさばけるかが鍵になる。
△3 ベラジオソニック(牡、諏訪貴正厩舎)は1400メートルで連勝中。前走は姫路の最内枠を克服して差し切っており、内容も高く評価できる。今回は一気の相手強化になるが、前走と同じ末脚を発揮できれば面白い存在になる。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)