笠松
2026年03月20日
スキピオが初重賞制覇なるか「マーチカップ」(笠松競馬)
3月20日(祝・金)の笠松競馬メイン第11レースは「第47回マーチカップ」(笠松競馬場1600メートル)。
北陸・東海の交流重賞に金沢勢不在は寂しいが、精鋭10頭がスタンバイ。混戦ムードだが本命は好調を持続する◎6 スキピオ(牡8、今津博之厩舎)。昨年12月の復帰戦こそ粘り甘く4着に敗れたが、その後5走すべてで馬券貢献。セールスポイントの先行力と粘りを発揮している。特に近2走は笠松出張戦に矛先を向け、A級1組特別、2組特別を逃げ切り絶好調。小回りで馬場が軽い笠松コースが脚質、戦法によりフィットするようだ。全13勝を逃げ切りで飾るように、主導権を握った時の強さは折り紙付きだ。逃げにこだわる同タイプは少ないメンバー構成。注文通りハナを奪えれば初タイトルが見えてくる。
○3 ヒストリーメイカー(牡12、田口輝彦厩舎)は大みそかの大一番・東海ゴールドカップを11歳で制した大ベテラン。昨夏に門別重賞でも勝ち負けを演じるなど、まだまだ元気いっぱい。予定していたステップレースを使えず、ぶっつけ本番になった誤算はあるが、メンバー屈指の戦歴の持ち主。追い切りもまずまず動いて、高評価が欠かせない。Vは五分。
▲9 スターサンドビーチ(牡4、笹野博司厩舎)が調子を上げている。復帰戦だった昨秋の東海菊花賞は強敵ぞろいもあって大敗したが、その後4戦連続で馬券貢献。準重賞Vや重賞・白銀争覇での3着など鋭い差し脚でアピールする。本質的にもう少し距離があっていいタイプだが、差し馬向きの流れになれば突き抜けていい。
△7 ノリノリブリランテ(牡4、原口次夫厩舎)はひと伸びやひと踏ん張りが利かず勝ちみに遅いが、地元名古屋よりも笠松コースが【1・2・1・0】と好相性。馬券に欠かせない1頭だ。
(文/中部地方競馬記者クラブ)