笠松
2026年05月28日
JBCスプリント覇者ファーンヒルが中心「オグリキャップ記念」(笠松競馬)
5月28日(木)の笠松競馬メイン第12レースは「第35回オグリキャップ記念」(4歳以上、笠松競馬場1400メートル)。
地方全国交流重賞の上、優勝賞金3000万円の高額レースともあって、全国から名うての実力派やスプリンターたちがそろって超ハイレベルな一戦。
激戦だが昨年のJBCスプリントJpnI覇者◎8 ファーンヒル(牡7、大井・荒山勝徳厩舎)からの狙いがやはりベター。中央在籍時はオープンで好勝負するも勝利を飾れずにいたが、地方移籍で再ブレイク。転入初戦だった昨夏の船橋・習志野きらっとスプリントでいきなり重賞制覇に成功するや、勢いそのままに重賞3連勝で古巣の難敵らも撃破。JBCスプリントJpnIを快速スピードで仕留めてみせた。前走の東京スプリントJpnIIIは7着に敗れたが、約5カ月半ぶりの実戦で度外視できる。当地は初出走も馬場が軽く、小回りで直線が短いコースはセールスポイントのスピードがいっそう生きそうだ。中間気配や追い切りからひと叩き効果もうかがえる。JpnI覇者のプライドと力の走りで鮮やかに変身してみせる。
ライバルは実績十分の○9 ウィリアムバローズ(牡8、浦和・繁田健一厩舎)。JRAに在籍していた24年には東海ステークスGII、日本テレビ盃JpnIIを勝利し、25年のかしわ記念JpnIでも堂々2着に逃げ粘った実力派だ。転入初戦だった前走の京成盃グランドマイラーズも内容十分の2着好走で健在をアピール。初の1400メートルに戸惑わなければ勝ち負けだ。
重賞7勝の地力派▲3 スペシャルエックス(牡6、北海道・田中淳司厩舎)も有力なV候補。過去の東海遠征2戦は成績ひと息も地元エトワール賞を3馬身差快勝で飾り改めて力を誇示。前走同様に鞍上には吉原寛人騎手を起用。軽視禁物だ。
△4 ケイズレーヴ(牡4、榎屋充厩舎)は復帰戦だった前走の飛山濃水杯は3着も、スタートで出遅れ、最後方からレースを強いられたため。それでも外を回って追い上げたのは力の片りん。久々をひと叩きされ、追い切り気配も格段にアップ。逃げ、先行派ぞろいで速い流れが予想される。自慢の鋭いキレで直線突き抜けていい。
(文/中部地方競馬記者クラブ)