兵庫
2026年06月12日
勢いに乗るウォルラス「大阪発刊45周年記念 日刊ゲンダイ賞」(阪神アーバン競馬)
12日(金)の阪神アーバン競馬メイン第11レースに「大阪発刊45周年記念 日刊ゲンダイ賞」(A1A2、園田競馬場1700メートル)が行われる。
◎10 ウォルラス(牡6、長南和宏厩舎)は転入2戦目で後に六甲盃3着だったエイシンレオから0秒3差の2着に入ると、前走は1400メートル1分28秒0と重賞並みの時計で勝利。2着馬に2秒1差もつける圧勝劇だった。これまで園田で3戦していずれも異なる距離を使われているが、折り合いを欠く馬ではなく、長い距離の方が対応できる。塩津璃菜騎手が騎乗して52キロで出走できるのも有利になる。
○12 ヴィーリヤ(牝5、田中一巧厩舎)は7月10日に行われる兵庫サマークイーン賞連覇を目指してここから再始動となる。佐賀ヴィーナスカップでは序盤に折り合いを欠くシーンがあったが、向正面でハミを取り直すと直線は鋭く伸びており、牝馬同士ならトップクラスに入ることを証明した。少しレース間隔は空いているが。しっかり乗り込まれており力を発揮できる。
▲11 ラヴィアン(牝6、保利良平厩舎)も兵庫サマークイーン賞を目指して復帰戦となる。兵庫女王盃JpnIIIでは地方馬最先着となる4着に入っており、地元園田のレースなら大崩れがない。ただし今回は久々の分で、まだ仕上がり途上という印象を受ける。上位争いには絡めるだろうが、3番手評価とした。
☆1 テーオーターナー(セン8、盛本信春厩舎)は約2カ月半ぶりの実戦となった六甲盃トライアルで3着に入り、久々としては上々の走りだった。六甲盃はメンバーが強力で見送ったが、この中間も調整は順調。直前の追い切りでは東京ダービーJpnIで5着に入ったゴッドフェンサーの調教パートナーを務めており、動きの良さを見せている。内々をうまく立ち回って上位を狙う。
△6 ジグラート(セン6、田中一巧厩舎)は白鷺賞で6着に敗れてから少し失速しているが、この中間は馬体を絞るように調整されてきた。今回は主戦の小牧太騎手とのコンビに戻っており、巻き返しが期待できる。
△8 ナムラタタ(牡7、石橋満厩舎)は昨年の摂津盃の勝ち馬で、そろそろピッチを上げたい。折り合いの難しい馬で前が流れる方が力を発揮できるタイプだが、今回は短距離路線から転向したスマートセプターの逃げが有力で、ペースが味方してくれそうだ。
(文/日刊スポーツ・松本健史)