兵庫
2026年06月04日
復活した高知シンメデージーが中心「六甲盃」(阪神アーバン競馬)
4日(木)の阪神アーバン競馬メイン第11レースに日刊スポーツ賞「第64回六甲盃」(4歳以上、園田競馬場1870メートル)が行われる。
◎2 シンメデージー(牡5、高知・打越勇児厩舎)は3歳時に東京ダービーJpnI・4着などダートグレードで上位争いをしていた実績を踏まえると、昨年の走りは物足りなかったが、今年初戦のはがくれ大賞典で完全復活。吉原寛人騎手が放牧先の淡路島まで駆けつけて調教をつけるなど、陣営の努力が実を結んだ。前走後はここを目標に調整されており仕上がりは問題ない。園田は西日本クラシックを勝っており舞台替わりも心配なし。好位から押し切って重賞連勝を決める。
○6 エイシンレオ(セン6、森澤友貴厩舎)は白鷺賞をハ行で回避したが、復帰戦となった前走は従来通りの力強い脚取りで抜け出して完勝。以前に比べると精神的な成長も感じられる。今の出来なら重賞でも勝ち負けになるだろう。
▲4 ミックファイア(牡6、大井・渡邉和雄厩舎)は23年の南関東三冠馬だが、その後は蹄の状態が悪くて順調に使い込めずに結果が出なかった。しかし今年は蹄の心配がなく順調に使い込めていることから、六甲盃出走を決断したそうだ。今回は馬具を外してピリッとした面が出てくることを陣営は期待しており、以前のような行きっぷりが戻れば復活が期待できる。
☆7 ダンテバローズ(牡6、新子雅司厩舎)はトライアルを勝って本番を迎える。ブリンカーを着用した効果で内容的には一歩前進だったが、まだ集中して走っているとは言い切れない様子。能力的には勝ち負けになる1頭だが、今回も仕掛けのタイミングが鍵になる。
△10 インベルシオン(牡7、松浦聡志厩舎)はトライアルで2着だったが、2走前の落馬による競走中止のダメージは払拭できた。重賞となると1870メートルは少し長い印象だが、今回も逃げに持ち込んでマイペースで走ることができそう。前残りを狙いたい。
(文/日刊スポーツ・松本健史)