笠松
2026年06月25日
好調エバーシンスが中心「撫子争覇」(笠松競馬)
6月25日(木)の笠松競馬メイン第12レースは「撫子争覇」(3歳以上牝馬、笠松競馬場1400メートル)。
昨今の“名高笠低”の東海2場の力関係や実績を考えれば、名古屋勢4頭がV争いをけん引しそうだ。なかでも中心は好調◎10 エバーシンス(牝4、角田輝也厩舎)。昨年の東海優駿3着など3歳戦線で活躍した好素材は、今春復帰後のA級特別を5戦して2着4回。セールスポイントの差し脚をしっかり発揮している。休養リフレッシュで地力強化にも成功。スタートや道中の行きっぷりがよくなり、好位からレースを進められ、成績につながっている。本質的には中距離向きだが、距離融通性があるタイプで、近走のレースぶりから、1400メートルも大きなマイナスではない。笠松はタイトル(24年11月・ラブミーチャン記念)を獲得した地でもある。地元A級よりも戦いやすいメンバー構成。重賞2勝目へ好機到来だ。
○4 ハッピーミーク(牝6、角田輝也厩舎)は今年の2勝はともに地元920メートルだが、そのうち1勝はA級1組特別で価値は十分。1500メートルで行われた3月の地方全国交流重賞・若草賞土古記念でも3着に粘っており、距離に不安はない。笠松では未勝利だが馬場が軽く、小回りコースは脚質から歓迎する。ひと息入った臨戦もポン駆けが利く気性。V五分だ。
▲6 ペップセ(牝6、今津勝之厩舎)は今春復帰後、地元名古屋で4、2、7着といまいちだが、【6・0・1・6】と大の笠松巧者で見直しが必要。24年のこのレース勝ち馬で、23年にはクイーンカップ、岐阜金賞と当地重賞を連勝している。夏場に強いタイプで、流れに乗ってレースを運べれば変わり身は十分。
△9 ロングトーン(牝4、榎屋充厩舎)は名手・吉原寛人騎手起用で陣営の意気込みが伝わる。軽視禁物だ。
(文/中部地方競馬記者クラブ)