金沢
2026年08月09日
金沢2歳最初の準重賞「くろゆり賞」(金沢競馬)
今週の金沢競馬は日、月、火曜日の3日間連続開催になります。先週に引き続き1日のレース数を減らした暑熱対策ナイターで実施され、9日(日)の第1レースの発走時間は16時35分になります。最終第8レースで争われる「くろゆり賞」(2歳主催者認定馬、金沢競馬場1400メートル)は今年初めての2歳馬による準重賞で、10月20日のネクストスター金沢(1400メートル)を目指す2歳勢にとっての第一関門になります。
◎5 ライダースーツ(牡、佐藤茂厩舎)は後続を6馬身引き離した2歳新馬戦(900メートル)の勝ちっぷりの良さから、2戦目の2歳1組(1400メートル)も注目を集めましたが、逃げた馬をかわしてゴール手前で先頭に抜け出したところを、直線外から伸びたカネトシエルドに捕まってしまい悔しい2着でした。その後はこのくろゆり賞を目標にレース間隔を空けて鍛え直され、7月下旬から3本の追い切りを重ねて好時計をマークしています。1400メートル戦も2走目なら上積みが見込めそうで、ここでしっかり巻き返して自信を取り戻したいところです。
○1 ケーズグロリア(牡、中川雅之厩舎)は距離が1400メートルに延びてから頭角を現し、2戦目の2歳2組(1400メートル)でリュウノアメリカンとのマッチレースを制して初白星を飾ると、前走のJRA認定スフェーン賞(1400メートル)では勝ったカネトシエルドと直線たたき合って2着に連対しました。前走からレース間隔があまりないために追い切りをかけずに乗り込み重視の調整ですが、変わらずダイナミックな動きを見せています。最内枠なら逃げるレースも可能で、早めに直線先頭へ抜け出すことができれば、後続の追い上げを寄せ付けずに押し切ってしまうかもしれません。
▲4 リュウノアメリカン(牡、加藤和義厩舎)は前走のJRA認定スフェーン賞で4着に敗れてデビューから初めて連対を外しましたが、出遅れながらも向正面で早めに動いて3コーナーでケーズグロリアに迫ったレース内容は悪くありませんでした。発馬を決めて前々で運べれば先行するスピードも発揮できるだけに、ケーズグロリアと再度直線たたき合ってゴール前粘り込むシーンは十分に考えられます。
△2 サンエイヴェスタ(牝、金田一昌厩舎)は疝痛のため出走取消したためデビューが2週間ほど遅れましたが、仕切り直しとなった前走の2歳新馬戦(900メートル)では直線外から脚を伸ばしてゴール前抜け出しデビュー勝ちを飾りました。1400メートル戦は初めてになりますが、直線3頭の追い比べを制した勝ちっぷりから問題はなさそうで、今回もシャープな差し脚を発揮して直線浮上してきそうです。
△3 ハジマリノアイズ(牝、加藤和義厩舎)は前走のJRA認定スフェーン賞で出遅れてしまい後方のまま6着に敗れましたが、発馬を決めて先手が主張できれば、前残りが図れるかもしれません。
(文/中部地方競馬記者クラブ)