梅見月杯 @名古屋
2021年02月10日
*10日(水)名古屋 第9R『梅見月杯』 1900m 15:45発走*
地方全国交流戦『梅見月杯』。
カツゲキキトキトの出走取消は残念ですが、今年は例年以上にハイレベルなメンバーが揃った印象です。
本命にしたのは大井のアングライフェン。
デビュー当初は芝の中長距離で活躍していましたが、その後ダートに転向して、ブリリアントステークスを勝つなどオープンでも大活躍。
JRA所属として挑んだ名古屋グランプリと名古屋大賞典は共に2着と、高いレベルで結果を出しています。
大井移籍後は川崎の富士見オープンで勝利。
名古屋グランプリに出走して来たとしても重い印を付けたいと思っていた馬で、今回のメンバー、コースならば力上位と考えます。
しかも鞍上は名古屋の帝王・岡部誠騎手。
前走のJBCクラシックから間隔が開いているところが唯一気にはなりますが、3ヵ月くらいの休み明けならば過去しっかり結果を出しているので、ここは頭固定で馬券を組み立てようと思っています。
対抗は同じく大井のスギノグローアップにしました。
もう少し距離があった方がいいかなとは思いますが、好位から渋太い脚を使う馬で、小回りの名古屋も上手にこなしてくれるでしょう。
金盃トライアルの負け方は気になるところですが、前走の報知オールスターカップはさすがに相手が強かったですから、ここで巻き返しも十分可能ではないでしょうか。
ノーブルサターンは大井移籍初戦で名古屋の東海菊花賞に遠征し、長くいい脚を使って3着に伸びて来ました。
続く2戦の重賞では惨敗しましたが、前走の多摩川特別では直線すごい伸び脚で3着。
前に行くタイプではないですが、持ち味のロングスパートが活かせれば、今回のメンバーでも上位争いしてくれると思います。
地元勢では2018年の名古屋大賞典で僅差の3着だったキーグラウンドに注目しています。
名古屋移籍後は3戦2勝。前走A2クラスから一気に相手強化になりますが、距離が延びるのはプラス材料。
どのくらい戦えるか楽しみです。
タガノディグオは2017年の兵庫チャンピオンシップを勝った馬。
実力のある馬ですが、2019年の夏から2020年まで約1年休養後、なかなか元の走りが見られません。
兵庫移籍後2戦し、前走の新春賞では4着。
使いつつの良化に期待しています。
◎9、アングライフェン
○5、スギノグローアップ
▲12、ノーブルサターン
△7、キーグラウンド
△2、タガノディグオ