湾岸スターカップ @名古屋
2021年08月04日
*4日(水)名古屋 第11R『湾岸スターカップ』 1600m 16:25発走*
ここはダイセンハッピーとスプリングメドウの一騎打ちと考えます。
本命にしたのはダイセンハッピー。
2歳時のゴールドウィング賞では2番手から早め先頭の強い競馬で重賞初制覇。
ブンブンマルの追撃を抑えてのもので、今後の活躍がとても楽しみになりました。
ただスピード馬にありがちというか、距離が延びた戦いではどうしても苦戦が続いていますね。
特に前走の東海ダービーは失速して12着と惨敗...。
それでも1800mの東海クイーンカップで3着に頑張っているように、距離をカバーする自力の高さがあります。
今回マイルに距離短縮になることは大幅にプラス材料。大外枠ですが、絶対に逃げたいという馬は不在で単騎逃げに持ち込めそう。
加藤聡一騎手との初コンビになりますが、久しぶりの重賞制覇を期待しています。
スプリングメドウはまだ重賞勝ちはありませんが、今年に入って着実に力を付けて来ました。
駿蹄賞、東海ダービーと続けて3着に入り、勝ち馬からは離されましたが、長くいい脚を使うイメージ。
MRO金賞でも4着に入って、以前と比べていい位置で競馬が出来るようになったし、大崩れしない安定感は大きな武器ですね。
シビルウォー産駒で距離がある程度ある方が合うのかなという印象もありますが、ここまでの勝ち星は1400m2勝、1600m2勝なので、今回の舞台も守備範囲でしょう。
3番手評価は宮下瞳騎手騎乗のリアルスピードにしました。
最近は勝ち切れていませんが、後方からいい脚を使うタイプ。
ダイセンハッピーをスプリングメドウが早めに追いかけて行く展開になれば、この馬の決め手が活きるのではないかと思います。
フーククリスタルは昨年末のライデンリーダー記念を制した馬。
最近は勝ち星がありませんが、実力のある馬なので今回のメンバーならば一発があってもおかしくない存在です。
◎12、ダイセンハッピー
○4、スプリングメドウ
▲11、リアルスピード
△1、フーククリスタル