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斎藤修の重賞ピックアップ

【5/20門別・エトワール賞】今年も3歳牝馬、クラフィンライデン

 昨年は同じ1000メートルの北斗盃を勝ってここに臨んだ3歳牝馬ラブストレングスが7番人気ながら快勝。今年も50キロで斤量有利な3歳牝馬から狙ってみたい。
 南関東から戻ってきたクラフィンライデンだ。東京2歳優駿牝馬ではネフェルメモリーに突き放されての2着だったが、いまやネフェルメモリーと言えば圧倒的な強さで南関東牝馬2冠を制した別格と言ってもいい馬。クラフィンライデンは年明け以降結果を残せていないが、短い距離に戻るここなら先行して粘ってくれるだろう。
 これといって抜けた存在がないメンバーの中で、短距離ならアドミラルサンダーの経験と適性に期待してみたい。このレースは過去3年で2、3、3着と堅実に結果を残している。
 実績なら2歳時にダートグレードを制したモエレソーブラッズが最上位。距離適性には疑問が付くが、今シーズン初戦を制してここに臨むというのは好感が持てる。
 開催がスタートしてまだ4週目だけに、伏兵の台頭も十分に考えられる。アストラルフォースは格下だが、昨年の道営スプリントで4着と好走。南関東からの再転入初戦を惨敗したゴールドコインは、昨年の秋に旭川の1000メートル戦で3連勝した実績がある。

 ◎クラフィンライデン
 ○アドミラルサンダー
 ▲モエレソーブラッズ
 △アストラルフォース
 △ゴールドコイン

斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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