斎藤修の重賞ピックアップ

【9/29ばんえい・銀河賞】アアモンドグンシンに勝機

 ミスタカシマが回避となって、出走は牡馬(とセン馬)のみ。ハンデ差最大40キロなら格下軽量馬にも十分チャンスはありそう。
 中心は、オープン格付ながらセン馬ゆえに10キロの恩恵があるアアモンドグンシン。はまなす賞では第2障害の天板で膝を折ってしまいキタノユウジロウの3着。そのとき、キタノユウジロウのほうが10キロ軽かったのが、今回は逆にアアモンドグンシンのほうが10キロ軽いとあれば、ここは勝機十分。
 ハマノダイマオーはB1級で目下3連勝。これまで同世代同士の重賞では4着が最高だが、ここにきて力をつけているのは確実。トップハンデより30キロ軽い720キロなら好勝負が期待できそう。
 キタノユウジロウは、前走オープンのマロニエ賞でコウシュハウンカイから10秒ほどの差で3着なら実力は最上位。トップハンデでも勝ち負けまで。
 コウシュハレガシーはここまで同世代同士の重賞で2着1回、3着4回と惜しいところで勝ちきれていない。3走前の山鳩賞でもアアモンドグンシン、ミスタカシマに続く3着だけに、ここでも十分上位を狙える。
 柏林賞3着だったオレノタイショウ、格下最軽量710キロでも好調のミノルシンザンなど、どの馬にもチャンスがありそうで混戦となりそう。
 ◎2アアモンドグンシン
 ◯9ハマノダイマオー
 ▲1キタノユウジロウ
 △5コウシュハレガシー
 △8オレノタイショウ
 △3ミノルシンザン
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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