昨年のこのレースで重賞初制覇を果たしたハッピーハッピーの連覇濃厚と見る。昨年12月以降、勝ち星から遠ざかっているが、対戦した相手はウノピアットブリオ、キングプライド、コウエイエンブレム、ドラゴンゲートという、いずれも牡馬(またはセン馬)の佐賀のチャンピオン級、もしくは底を見せていない馬たち。特にここ2戦では、中央オープンから大井を経由して転入後、佐賀では重賞を含め9連勝中というドラゴンゲートに、半馬身差、1馬身差で2着。他地区からの遠征馬相手でも、牝馬同士なら負けられない。
ナンヨーオボロヅキは高知所属として出走した昨年のル・プランタン賞で2着。その後、確実に力をつけ大井に移籍。前走かしわ記念はさすがに相手が強かったが、移籍初戦となった昨年末の東京シンデレラマイルは着順こそ7着だが、勝ち馬からは0秒5差。このメンバーに入れば能力上位は間違いない。
ジャングルキッドは中央未勝利から転入してB級特別戦まで目下9連勝。前走楽勝だった1400メートルの勝ちタイム1分27秒3(不良)は、昨年のこのレースの勝ちタイムを0秒2(良)上回るもの。ただし馬場状態の違いはあるので、それをそのまま評価はできないものの、重賞でも通用するだけの能力はありそう。
昨年のグランダム・ジャパン古馬シーズンで総合2位だった大井のジェッシージェニー、重賞初挑戦となる兵庫のエレスチャルらも上位を狙えそう。
◎6ハッピーハッピー
○7ナンヨーオボロヅキ
▲2ジャングルキッド
△9ジェッシージェニー
△8エレスチャル
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