中央オープン勝ち、南関東でもオープン特別で上位争いをしていたダノングッドが期待通りの走りを見せている。遠征した園田FCスプリントではスタートでダッシュがつかず後方からとなり、園田の短い直線では絶望的な位置取りだったものの、直線大外から1頭だけ次元の違う脚で伸びた。クビ差2着に敗れたとはいえ、能力の高さをアピールするには十分だった。続く前走トレノ賞では、4コーナーから独走となっての圧勝。高知の古馬戦線に強力な1頭が加わったといえそう。
ハーツジュニアは、前々走トレノ賞では逃げたもののダノングッドに早めにこられて失速。それを度外視すれば、今年1400メートル以下ではオール連対。今回はスリラーインマニラとの先行争いがカギになりそうだが、マイペースで行ければ2着争いはある。
そのスリラーインマニラも、昨年末に北海道から転入後、黒潮スプリンターズカップ3着を含めここまで3着以内を外していない。先行してどこまで粘れるか。
3歳時以来4年ぶりの重賞挑戦となるハルノフェスタ、3走前に1400メートルのA-1特別を勝ったペガッソらも馬券圏内の候補。
◎9ダノングッド
○3ハーツジュニア
▲5スリラーインマニラ
△6ハルノフェスタ
△10ペガッソ
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