トゥルスウィーの実績が断然だ。門別で2歳オープンまで勝ち、重賞タイトルまでは至らなかったが、シーズン終盤の2歳重賞ブロッサムカップでは着順こそ6着だが勝ったモリノオーシャンとはコンマ8秒差。佐賀転入後も2連勝で、1750メートルの距離も経験しているということではほとんど死角がない。
唯一、トゥルスウィーを負かす可能性があるとすればプリマステラ。門別では未勝利だったということではトゥルスウィーとは能力差がありそうだが、門別時代も含めて初めての中距離戦だったカペラ賞では、向正面中団から仕掛けての勢いが圧巻だった。この距離でこそ、ゆったり流れて瞬発力勝負になればあっと言わせる場面はあるかもしれない。
この2頭が中心となるが、3着探しは難しい。
カペラ賞で8番人気ながら2着だったマウイバークマン、カペラ賞は9着だったものの前走アルデバラン特別で3着プリマステラに続く4着だったポストモダンと、同タイム6着だったトーアマリアンヌらが候補だが、それ以外の馬たちもあまり差はない。
馬券は◎○中心にどこまで絞れるか。
◎4トゥルスウィー
○2プリマステラ
▲6マウイバークマン
△3ポストモダン
△10トーアマリアンヌ
花吹雪賞の出走表はこちら