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【2/24名古屋・スプリングカップ】前走能力の違い見せたブルースウェード

 ブルースウェードは北海道から笠松に移籍しての初戦となるはずだったゴールドジュニアが取止めとなり、名古屋に移籍して臨んだ東海初戦が8馬身差の圧勝。スタート後のスピードから違っていて、4コーナーから追い出されるとあっという間に後続を突き放した。あとは初めての距離がどうか。血統面では距離は問題なさそうだが。
 ブンブンマルは、2歳時のゴールドウィング賞では早め先頭のダイセンハッピーをとらえきれなかったが、新春ペガサスカップでは向正面で先頭に立ってもがっちり抑えたまま。直線では余裕で後続を突き放すという強い勝ち方を見せた。ここに来て力をつけているようで、距離延長もよさそう。
 ライデンリーダー記念を勝ったフーククリスタルは名古屋に移籍しての初戦。ライデンリーダー記念のメンバーと比べると、ここは相手のレベルが上がった感じはあるが、3歳になっての充実ぶりに期待。
 ギリニンジョウは、ライデンリーダー記念は3着だったが、年明け初戦の前走のレースぶりがよかった。上昇はあるかもしれない。
 園田ジュニアカップ2着だった兵庫のシェナキング、大井から遠征のウェイキーらは、勝ち負けまではどうだろう。
 ◎1ブルースウェード
 ○5ブンブンマル
 ▲9フーククリスタル
 △6ギリニンジョウ
 △12シェナキング
 △4ウェイキー
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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