昨年3歳ながら中日杯を制した牝馬のハクサンアマゾネスは、南関東でもA2特別の2着好走があり、JpnIIのエンプレス杯は7着だったものの中央勢にも先着しており、それで評価が下がることはない。前走地元馬同士の徽軫賞は1番人気に支持されるも2着に敗れたが、これは勝ったネオアマゾネスを楽に逃がしてしまってのもの。そのネオアマゾネスが今回は不在となって、2000メートルが舞台ならまぎれることもないだろう。
金沢スプリングカップからは、勝ったファストフラッシュが不在となって、2着エイシンレーザー、4着トップロイヤルが出走してきた。前者は園田のA級特別でも上位を争っていた実力で、後者はその金沢スプリングカップが重賞初挑戦でまだ底を見せていない。ここまで3頭の勝負と見る。
上位のどれかが崩れたときの連下候補として、昨年来、金沢のA1特別でたびたび好走しているエターナルヒーロー、イリュージョニストを挙げておく。
◎9ハクサンアマゾネス
○4エイシンレーザー
▲1トップロイヤル
△8エターナルヒーロー
△2イリュージョニスト
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