斎藤修の重賞ピックアップ

【8/1盛岡・せきれい賞】芝で能力発揮ネイビーブルー

 中央芝の上級クラスで実績がある馬が大半というメンバー。ただ8歳以上が7頭で、その格付どおりにはなかなか決まらないというレース。
 ネイビーブルーは中央3勝クラスで入着までという実績。大井移籍初戦こそ大敗だったが、2戦目となった前走船橋のA2特別では6着とはいえまずまずの好走。輸送さえクリアすれば芝に戻って能力を発揮できる態勢はととのったと見る。
 ヤマカツライデンは中央芝の重賞で3着が一度という実績。移籍した金沢では下級条件から10戦9勝、2着1回と、さすがに条件戦では底を見せていない。中央の重賞では二桁着順が多かっただけに、その実力がどこまで通用するか。
 中央芝で実績最上位は、重賞3勝を挙げているロードクエスト。昨年4月にもマイラーズカップで4着があった。ただその実績はマイル以下。大井転入初戦も大敗だっただけに不安も少なくない。
 昨年転入後、水沢の重賞で3連勝と快進撃を見せたランガディアだが、盛岡で初めての芝出走となったOROカップが6着で、今シーズンも結果が出ていない。あらためて盛岡の芝でどうか。
 ゴールドサーベラスは金沢移籍初戦を制したものの、その後は勝ちきれないレースが続いているが、芝に戻っての可能性はある。
 昨年の覇者アップクォークは、その後結果が出ておらず、休養明け初戦のかきつばた賞も大敗。2戦目で上昇があるかどうか。
 ◎4ネイビーブルー
 ○12ヤマカツライデン
 ▲6ロードクエスト
 △11ランガディア
 △8ゴールドサーベラス
 △1アップクォーク
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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