テイエムチューハイは2017年3歳時の霧島賞でアタマ差2着。そのとき勝ったキヨマサは、中央所属として出走した2016年の霧島賞を勝ち、中央所属のままでは条件的にその後の霧島賞には出走できないため、兵庫に移籍して霧島賞への挑戦をつづけ、通算で5回出走して3勝2着1回という霧島賞のスペシャリスト。テイエムチューハイは、昨年末に2勝クラスできわどい2着があり、障害オープンでも好走を見せた。そのレースぶりならキヨマサに惜敗したとき以上のパフォーマンスが発揮できるのではないか。
飛田愛斗騎手で2月にたんぽぽ賞を圧勝したイロエンピツは、それ以来半年ぶりの出走。たんぽぽ賞の勝ちタイムが良馬場1分29秒0で、今回の両トライアル(えびの特別、大隅特別)の勝ちタイムがそれぞれ重馬場で1分29秒2、1分29秒5。休み明けだがたんぽぽ賞以上の仕上がりと成長があれば勝負になる。
佐賀に移籍して連覇を狙ってきたテイエムノサッタにもチャンスは十分。
トライアルを圧勝してきたテイエムラッシュ、アイアンムスメは、実績馬に対してどこまでやれるか。
◎11テイエムチューハイ
○2イロエンピツ
▲10テイエムノサッタ
△1テイエムラッシュ
△3アイアンムスメ
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