重賞勝ち馬がライデンリーダー記念のフーククリスタル、ゴールドウィング賞のダイセンハッピーと、2歳時のタイトルを持った2頭だけ。フルゲートにはなったものの、東海地区デビュー馬限定ということもあり、2勝もしくは1勝馬が9頭というやや低調なメンバー。
そんななかで、駿蹄賞、東海ダービーでともに3着だったスプリングメドウが頭ひとつ抜けている印象。地元2強が不在となったここはタイトル奪取のチャンスだ。
ダイセンハッピーは2歳時には5戦4勝、2着1回と快進撃。3歳になっての重賞路線ではやや苦戦が続いているが、それでも中京ペガスターカップは2着で、スプリングメドウに先着していた。東海ダービーが差のあるしんがり負けだったが、重賞実績馬の少ないここで巻き返したいところ。
フーククリスタルも3歳になって勝ち星がないが、それでも駿蹄賞では4着とまずまずの走りを見せた。このメンバーなら上位を狙える。
リアルスピードは2歳時には11戦して勝ち星がなかったが、3歳になって2勝を挙げた。重賞では苦戦しているが、3歳になって徐々に力をつけている。
ユキプロスパーは、中京ペガスターカップ3着、駿蹄賞5着と重賞での掲示板があり、ここでも上位争いは可能。
◎4スプリングメドウ
○12ダイセンハッピー
▲1フーククリスタル
△11リアルスピード
△5ユキプロスパー
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