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【9/14盛岡・いしがきマイラーズ】ナイトオブナイツがここでタイトル奪取

 OROカップの前哨戦として新設された芝1600メートルのいしがきマイラーズ。芝での力関係が比較しづらく混戦必至。
 ナイトオブナイツは中央オープンから大井を経由して転入。盛岡では芝のみ3戦して勝ち星こそないものの、4、2、2着。2走前のせきれい賞で先着されたのは大井からの遠征馬で、続く前走2着の桂樹杯では伏兵マスターコードの大駆けに屈したかたち。一連の走りから、ここでチャンス到来と見る。
 ゲンキチハヤブサは、盛岡転入初戦の芝1000m戦を勝利。中央時代から芝短距離戦を中心に使われてきたが、前走ダート1600メートルで2着と結果を残したのであれば、ここでもやれるのではないか。
 サンエイバラードは昨年6月に川崎から再転入して以降、B級ではあるものの、盛岡の芝では4戦3勝。混戦のメンバーならあっと言わせる場面があるかもしれない。
 前走桂樹杯では3コーナーから大外をまくって直線抜け出し、ナイトオブナイツに3馬身差をつける完勝となったマスターコードも軽視できない。
 前走9番人気でOROターフ特別を制したツーエムマイスターは盛岡芝で3戦3勝。高知から転入初戦の桂樹杯で3着だったムーンクエイクなど、芝でこそという馬が多数いて迷うところ。
 ◎12ナイトオブナイツ
 ○11ゲンキチハヤブサ
 ▲1サンエイバラード
 △7マスターコード
 △3ツーエムマイスター
 △4ムーンクエイク
 
 いしがきマイラーズの出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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