斎藤修の重賞ピックアップ

【5/26高知・福永洋一記念】マイルの最内枠でデシジョンの逃げに期待

 無敵の快進撃を続けるユメノホノオだが、スタートに不安があるのはご存知のとおり。それでマイル戦なら、1番枠に入ってスタートダッシュが抜群に速いデシジョンに期待してみる。2走前、1900メートルの二十四万石賞でもマイペースで逃げ、4コーナーではユメノホノオ、ガルボマンボと3頭横一線となっての争いという瞬間もあったが、さすがに直線では抵抗できず、それでも3着に粘った。前走のマイル戦は楽なメンバーだっとはいえスタートダッシュを決めて後続を寄せ付けず逃げ切って圧勝。マイル戦となれば、勝てずとも2強に対して二十四万石賞よりも際どい場面があるのではないか。あくまでも連軸という意味での本命。
 ユメノホノオ、ガルボマンボの2強は、高知県知事賞、二十四万石賞で一騎打ちとなり、ともにユメノホノオが振り切った。が、今回果たしてマイル戦となってどうか。スタートに課題があるユメノホノオに対して、前々でレースができるガルボマンボに逆転のチャンスもあるのではないか。
 ララメダイユドールは中央3勝クラスから転入して昨年11月の黒潮マイルチャンピオンシップまで6連勝の快進撃。高知県知事賞はさすがに距離が長く2強に屈したが、前走勝利で復調なら食い込んで来る場面はありそう。
 モダスオペランディは、ここ2戦が一息の結果だが、高知ではマイルが最適距離。実力発揮ならそれほど能力差はない。
 ◎1デシジョン
 ◯6ガルボマンボ
 ▲5ユメノホノオ
 △4ララメダイユドール
 △9モダスオペランディ
 
 福永洋一記念の出走表はこちら

この予想印で投票
斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
この記事をシェアする

他の予想ブログ

地方競馬ブログTOP