斎藤修の重賞ピックアップ

【11/10ばんえい・クインカップ】牝馬では断然スーパーチヨコ

 スーパーチヨコは、銀河賞に唯一牝馬として出走して3着好走。前哨戦の紅バラ賞でも盤石のレースぶりで勝利。その紅バラ賞から基礎重量は上がったものの、スーパーチヨコにとって最大20キロのハンデ差は変わらない。ばんえいオークスを僅差2着で取りこぼしただけに、黒ユリ賞以来の重賞制覇に期待だ。
 紅バラ賞で3番人気2着がミュウで、2番人気3着がアバシリモミジ。そのときはアバシリモミジが1番枠だったが、今回はミュウのほうが1番枠に入ったことで、アバシリモミジを上にとった。
 穴っぽい狙いはマルホンキンカ。紅バラ賞は8着だったが、これは早めに仕掛けて障害で苦戦したぶん。続く前走でB2-2組を勝っているだけに、ここで巻き返すとみる。
 紅バラ賞4着だったクリスタルハートも、◯▲とはそれほど差はない。
 今回のメンバー中、唯一紅バラ賞に出走していなかったタカラヴェルベーヌは3連勝と急上昇の勢いは侮れない。
 ◎4スーパーチヨコ
 ◯7アバシリモミジ
 ▲1ミュウ
 △6マルホンキンカ
 △3クリスタルハート
 △10タカラヴェルベーヌ
 
 クインカップの出走表はこちら

この予想印で投票
斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
この記事をシェアする

他の予想ブログ

地方競馬ブログTOP