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【2/9ばんえい・黒ユリ賞】復調気配キョウエイカスミ

 この冬は十勝地方に雪が少なく、家畜改良センター十勝牧場名物の馬追いが雪のない状態で行われたことがニュースになっていた。ところが今週月曜日から火曜日にかけて、これまで降らなかったぶん以上のドカ雪となって、コース上こそ除雪が行われいるが、土曜日の開催は雪景色の中で行われた。
 前開催は翔雲賞が行われたため牡馬一線級が抜けたメンバーで争われたA-1戦は、サッコが障害4番手から抜け出して勝った。しかしそれ以上にレースぶりが目立ったのが、キョウエイカスミ。着順こそ5着ではあったが、障害9番手から一気に前に迫った脚は際立っていた。11月以降不振が続いていたが、ここに来ての復調気配に加え、馬場が軽くなるのは有利に働きそう。
 ホクセイマリンは前走A-2戦では障害先頭からゴール前で一杯になって3着だったが、追い込み勢が1、2着という展開で、むしろよく立て直して粘った。馬場が軽くなっての展開次第でチャンスはありそう。
 マツサンブラックも不振が続いているが、白菊賞3着、いちい賞1着と、2歳シーズンの前半は牝馬では上位を争っていた実力。復活のかかる一戦。
 秋以降2、3着を続け、2走前に2勝目を挙げたホクセイヒラリ、A-1・2戦で上位争いを続けるウンカイマジックも差はない。
 ここ4年連続で1番人気が勝っている重賞だが、大雪のため2日間調教ができなかったようで、各馬の仕上がり次第で波乱という可能性もおおいにありそう。
 ◎5キョウエイカスミ
 ○9サッコ
 ▲8ホクセイマリン
 △2マツサンブラック
 △4ホクセイヒラリ
 △10ウンカイマジック
 
 黒ユリ賞の出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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