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【7/22佐賀・霧島賞】連覇狙うルピナステソーロ

 昨年の霧島賞は高知所属馬のワンツー。勝ったルピナステソーロは、その後JBC当日に行われた2024九州産グランプリも制した。今年5月には高知でA-2戦を制しており、引き続き能力上位と考えてよさそう。
 アイタカは昨年の霧島賞は1番人気に支持されるも8着だったが、トライアルの大隅特別よりタイムを2秒も落としており能力を発揮していなかった。その後中央の自己条件を2戦して佐賀に移籍。九州産グランプリではルピナステソーロに半馬身差2着と好走し、前走A1・A2戦を勝利。その1400メートルの勝ちタイムが1分28秒9なら昨年の雪辱も期待できそう。
 えびの特別を9馬身差で逃げ切ったのがブリッツクリーク。その勝ちタイムは1分29秒0で、ゴール前は流していたことを思えば、タイムを詰めることは可能。
 昨年の霧島賞で2着だった高知のアイアンムスメは、近走不振に陥っているが、巻き返しなるかどうか。
 昨年の霧島賞では7着だったカシノルーカスだが、ここにきて佐賀A2戦で2連勝と上昇気配。通用する可能性はある。
 2月のたんぽぽ賞を制したエイヨーアメジストは、そのときの勝ちタムが1分30秒0。休み明けを1戦して成長があれば上位争いも。
 ◎1ルピナステソーロ
 ◯11アイタカ
 ▲10ブリッツクリーク
 △7アイアンムスメ
 △3カシノルーカス
 △9エイヨーアメジスト
 
 霧島賞の出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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