レース展望・予想
■2018年03月25日
叩き台でも中心はラブバレット「スプリント特別」(水沢競馬)

25日(日)水沢競馬メイン第12レースは「スプリント特別」(オープン、水沢競馬場1400メートル)。

◎5 ラブバレット(牡7、菅原勲厩舎)は2年連続で岩手年度代表馬の栄誉を獲得。JpnIII競走で2着を確保したほか、笠松グランプリ3連覇の偉業を達成しました。今年1月、根岸ステークスGIIIへ再挑戦。逃げたサイタスリーレッドの2番手を追走しましたが、直線一杯9着。超ハイペースもこたえました。幸いレースの反動もなく順調そのもの。いつもどおりテンコー・トレーニングセンターでリフレッシュした後、水沢へ帰郷。この一戦を叩いて東京スプリントJpnIIIへ臨みます。トップハンデ58キロを背負いますが、地元同士ならまったく関係なし。悲願のダートグレード制覇へ向け、軽く足慣らしです。

○4 スナッチアキス(牝6、石川栄厩舎)は中央ダート1200メートル2勝。1000万下へ在籍。今回は約7カ月ぶりの実戦ですが、能力検査を使って気配アップは確実。1400メートルは小回り水沢なら不安材料にはなりません。ラブバレットは強力ですが、適性を前面に次位は譲れないところ。

▲7 レイズアスマイル(牝5、村上実厩舎)は昨年7月から7勝を荒稼ぎ。短距離をメインに充実した1年を送りました。課題だった折り合いも終盤には解消。ついにオープン入りを果たし、どんな戦いができるか注目が集まります。

△1 ダンストンレガーメ(牝4、畠山信一厩舎)は3歳牝馬重賞2勝。以降は距離に泣いた印象もあり、1400メートルを歓迎。

△8 メイショウサギリ(牝4、瀬戸幸一厩舎)はB2からいきなりA級ですが、地力強化はっきり。

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馬単 5→4・7・1(3点)
3連単(フォーメーション) 5→1・4・7→1・4・7・8(9点)

(文/松尾康司)

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