6日(月)盛岡競馬メイン第9レースはJRA3歳未勝利、岩手3歳4勝以下による条件交流「フレンドリートロフィー オニキス賞」(盛岡競馬場芝1700メートル)。
◎8 ドレサージュ(牝、JRA・尾関知人厩舎)は中山芝1600メートル・新馬戦0秒5差6着から2戦目の小倉で3着確保。以降3戦は着外に終わりましたが、レース内容は決して悪くない印象。前々走も4コーナー手前からいい感じで進出しました。兄は新潟大賞典GIIIを優勝し、芝7勝マークのダコール。血統背景も申し分なく未勝利脱出に王手をかけました。
○7 スカルダイヤモンド(牡、JRA・武井亮厩舎)はデビューから2戦連続で3着。以降は伸び悩んでいますが、前走は1秒5差6着とはいえ、2着馬とは0秒4差。2番手キープから渋太く粘りました。今回は強力な逃げ馬が不在で先手はほぼ確実で、藤田菜七子騎手が騎乗し53キロで出走できるのも強み。マイペースに持ち込み、一気の逃げ切りを図ります。
▲1 アーリーバード(牝、JRA・小島茂之厩舎)は入着経験はありませんが、近4走はすべてひと桁着順にまとめています。3走前の新潟マイル戦で外からジワジワと伸びて0秒3差6着。ロージズインメイ産駒は盛岡芝が合いますから、一発あって不思議ありません。
△4 コスモキリュウ(牡、佐藤浩一厩舎)は中央5戦未勝利から転入し、2戦目から1戦ごとに着順を上げて移籍4戦目から連勝。勢いを駆ってJRA芝条件交流に挑戦し、3着善戦。収穫多い一戦となりました。盛岡芝を経験したのが強み。
△5 ボアソルチ(牝、JRA・竹内正洋厩舎)はキャリア3戦。スタートを決めれば上位も可能でしょう。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 8→7・1・4・5 7・1→8(6点)
3連単(フォーメーション) 7・8→1・7・8→1・4・5・7・8・9(16点)
(文/松尾康司)