9日(木)の園田競馬メイン第10レースに「新緑特別」(A2、園田競馬場1230メートル)が行われます。
JRA3勝馬◎1 ドウカンヤマ(牡6、柏原誠路厩舎)が転入初戦で3着惜敗のウサを晴らします。前走は大外枠からスタートひと息でしたが、スピードを生かして5番手を進みました。向正面からスパートしたスターリーウォリアの内で抵抗し、結果はハナ、クビ差の接戦で3着でした。さあ、今回は距離が1230メートルに短縮され1番枠を引きました。スタートにかけて、何が何でもハナを狙います。JRA500万での2勝は福島1150メートル、中山1200メートルを逃げ切っています。1000万ではスピードが通用せず、前走から兵庫所属です。本来の武器である先行力を生かして一気の逃げ切りで園田での初勝利を期待です。
同距離の前走で向正面一気に動いて勝った◎12 マルメロ(牡6、碇清次郎厩舎)に勢いがあります。最近は1230メートルを多用して同距離5戦2勝、2着2回、4着1回です。前走は、前述したように向正面から外に出しスパートし、内で抵抗するウィッシュノートを直線に入ってから引き離し1馬身3/4をつけました。展開がもつれると再現も一考です。
前走に続いて下原理騎手が手綱を取る▲6 キザシ(牡7、栗林徹治厩舎)が好位で折り合って上位を目指します。3戦連続2着☆2 モズキングタイド(牡5、飯田良弘厩舎)の堅実駆けは魅力です。
外枠だけにドウカンヤマの2番手で流れに乗る△10 クールファンタジー(牝5、有馬澄男厩舎)、3走前(2月)にA2勝ちがある△11 プリティクイーン(牝6、諏訪貴正厩舎)などが続きます。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 1・12・6・2(12点)
3連単(1軸流し) 1→12・6・2・10・11(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)