5日(祝・日)の佐賀競馬メイン第11レースは「カーネーション特別」(B級2組、佐賀競馬場1400メートル)。
◎10 エイシンビリケン(牡6、九日俊光厩舎)は、前走の軽暖特別(4月20日、1750メートル)がB級特別初挑戦で、地方転出後は初の中距離戦への出走でした。逃げたキングランシーンの2番手を進み、向正面からは同馬との一騎打ちになりましたが、ゴール直前で3/4馬身(コンマ2秒)交わして勝利し、3月の佐賀転入後は3連勝中です。今回は1400メートル戦に戻るだけに、勝利は濃厚でしょう。
○6 ファイナンス(牡5、真島元徳厩舎)は、昨年11月の佐賀転入後に連対を確保できなかったのは2戦のみで、ここまで6勝を挙げています。ここ3走は1400メートル戦に出走し、マーチ特選(3月30日)、B級4組(4月6日)ともにエイシンビリケンの2着でしたが、同馬が不在だった前走のB級3組(4月20日)では勝利しています。エイシンビリケンとの再戦となり、逆転まで狙っていきたいところです。
▲7 レッドゼルク(牡6、山田徹厩舎)は、B級特別クラス初挑戦だった3走前の仙酔峡賞(3月9日、1800メートル)では5着でしたが、その後はすみれ賞(3月23日)1着、春陽特別(4月7日)2着と、1400メートル戦で2連続連対中です。
△5 リトルカントリー(牡8、九日俊光厩舎)は、年明けのB級降級後は勝ち星はないものの、B級特別クラスを7戦し、うち6戦で掲示板内を確保しています。
また、B級復帰初戦の△1 ケンシスピリット(牡8、三小田幸人厩舎)、B級3組(4月7日)3着の△4 タッチスプリント(牝5、東眞市厩舎)にも注目が必要でしょう。
<おすすめの買い目>
馬単 10→6・7(2点)
3連単(フォーメーション) 10→6・7→6・7・5・1・4(8点)
(文/上妻輝行)