5月11日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「菖蒲特別」(B2級-1・2組決勝)が行われます。
開催前半のB2級-1組予選から3着サダノワークス、4着ムサシブラザーの2頭、B2級-2組予選からは2着カクセンキング、3着ミノルシンザン、4着テンノイノリなど5頭の7頭立てです。
予選2鞍の1着馬が不在ですが、今季初戦B2級-3組を勝っているムサシブラザーを筆頭に、サダノワークス、1戦毎に良化しているカクセンキングなどが仕上がり良く、好不調がはっきりと分かれたメンバー構成です。
◎1 ムサシブラザー(牡6、久田守厩舎)640キロを本命に推します。今季初戦B2級-3組でフレイムゴールドに4秒3差をつけ快勝すると、続く1組予選では先行し障害も早めに切りヤマトテンリュウの4着と敗れていますが、3秒7の僅差です。今回はヤマトテンリュウが不在で、重量面を考慮しても逃げ切りが可能です。
○2 サダノワークス(牡9、西弘美厩舎)640キロが対抗です。1組予選は相手も強化していましたが、しぶとく粘り3着と健闘しています。今回は女性10キロ減がある竹ケ原茉耶騎手から主戦の西謙一騎手に乗替わりのため30キロ増となりますが、障害力を生かしての前残りもあります。
▲5 カクセンキング(牡7、槻舘重人厩舎)640キロが3番手です。2組予選は鬼脚の持ち主イズミクィーンが圧勝しましたが、障害4番手から末脚を伸ばし6秒2差の2着は見せ場十分でした。
△6 ミノルシンザン(牡4、大友栄人厩舎)630キロも先行力と障害力には定評があります。
<おすすめの買い目>
馬単 1→2・5・6(3点)
3連単(フォーメーション) 1→2→5・6(2点)
(文/小寺雄司)