5月13日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「スーパージョッキー賞」(3歳以上選抜)が行われます。
昨季のリーディング上位騎手10名と、B級馬のカップリング競走。B1級のヤマノホシ、ショウヘイらなどからB3級のキタノリュウキまでの10頭立てですが、格上馬が主流をなしそうです。
◎2 ショウヘイ(牡6、久田守厩舎)640キロを本命に推します。昨季はA2級で勝ち負けしていた快速馬です。馬場状態に左右されるところがあり、乾いた砂ではゴール前で脚が上がり、ひと押し足りないタイプでしたが、今季はB1に降級。昨季最終戦の755キロよりも100キロ以上も軽い630キロとなり、末の甘さも克服できているのは前走の1着で証明されています。今回は同型の先行馬も多く展開は厳しくなりそうですが、スピードで押し切れそうです。
〇4 ジェイコマンダー(牡4、槻舘重人厩舎)630キロが対抗です。ショウヘイと同じB1格付ですが、タイプは逆で末脚の切れで勝負します。障害に不安がありますが、うまく切れた時の破壊力は本物です。
▲8 ヤマノホシ(牝7、長部幸光厩舎)620キロが3番手です。典型的な逃げ馬で、同型が多い今回ですが、障害力では一枚上の巧者です。
<おすすめの買い目>
馬単 2→4・8・9・6・5(5点)
3連単(フォーメーション) 2→4→8・9・6・5(4点)
(文/小寺雄司)