5月22日(水)の門別競馬メイン第12レースは「ノヴェリスト・プレミアム」(A1〜A3-1、門別競馬場1800メートル)。
前走9馬身離された現王者スーパーステションが待つ前夜の赤レンガ記念ではなく、久しぶりの勝利を獲りにこのA1下特別に回ってきた◎4 オヤコダカ(牡7、米川昇厩舎)。コスモバルク記念で離されながらも久しぶりに連対圏の2着に食い込み、その復調を嬉しく思ったファンの皆さんも多かったことだろう。今回、当然ながら相手関係は大幅に楽になっているだけに、その実績からもここは圧勝まで期待したくなるのが人情。全盛期の走りまではまだ戻っていない可能性もあり、あまり多くを望むのは酷なのかもしれないが、A1下特別なら潜在能力の違いで押し切ってくれる可能性が高いとみる。
強敵になりそうなのが○1 パイロスター(セン7、黒川智貴厩舎)。南関東からの転入2戦目だった前走、一昨年の道営記念優勝馬ステージインパクトを振り切り、同条件1800メートルの特別を勝利。その勝ち時計1分56秒8(稍重)は、オヤコダカのコスモバルク記念2着の1分57秒5(良)と比べても互角以上との評価も可能。勢いに乗っての2連勝も期待できそうだ。
叩き2戦目の前走A1下特別でパイロスターの3着と著しい復調みせた▲9 スズカリバー(牡7、田中淳司厩舎)、先行して粘り強い△2 センコーファースト(牡5、堂山芳則厩舎)、差し脚通用の△5 タイムビヨンド(牝7、堂山芳則厩舎)、△7 クラバズーカー(牡7、松本隆宏厩舎)、△8 シンボリタピット(牡7、小国博行厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>
馬単 1→4 4→1(2点)
3連単(フォーメーション) 1・4→1・4→9・2・5・7・8(10点)
(文/ひだか)