9月25日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「第19回イノセントカップ」(2歳、門別競馬場1200メートル)。
サンオブロジータが出走取消で9頭立てとなったが、この後の短距離〜マイル路線での活躍が注目される逸材が顔を揃えた。中でも注目は、ここまで3戦2勝、2着1回の素質馬◎6 イッキカセイ(牡、林和弘厩舎・父プリサイスエンド)だろう。全兄に昨年の栄冠賞優勝馬イッキトウセンがいる良血馬。前走は明らかなオーバーペースで先行してしまい、さすがに最後は脚が上がったが、それでも勝ち馬○2 マナホクレレ(牡、桧森邦夫厩舎・父スターリングローズ)の2着には踏ん張ってみせた。道中での溜めが利いた2走前は逆に同馬を突き放した実績もあり、道中の運びさえしくじらなければ、ここは重賞初Vの好機だろう。前走1000メートルのデビュー戦を逃げ切って圧倒し、注目度が上がっている牝馬▲8 クモキリ(米川昇厩舎・父ヴァンセンヌ)がハナを切ることも予想され、少なくとも引っかかって再びオーバーペースになってしまう可能性は低いとみる。繰り返しになるが、道中での溜めさえ作れれば、長い直線で抜け出してきてくれるはずだ。
差し脚上位の△9 ヘイセイメジャー(牡、松本隆宏厩舎・父マジェスティックウォリアー)までを連対圏に採り、テン速い×3 モリノブレイク(牡、角川秀樹厩舎・父ベーカバド)と×10 リアリティワード(牡、角川秀樹厩舎・父サウスヴィグラス)、末脚秘める×4 タイセイサクセサー(牡、田中淳司厩舎・父タイセイレジェンド)&×7 ノーザンヴィグラス(牡、田中淳司厩舎・父サウスヴィグラス)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔2・8・9(6点)
3連単(フォーメーション) 6→2・8・9→2・8・9・3・10・4・7 2・8・9→6→2・8・9・3・10・4・7(36点)
(文/HDK)