レース展望・予想

笠松

2023年05月25日

先制叶えばクフィール「ぎふ清流カップ」(笠松競馬)

5月25日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「第6回ぎふ清流カップ」(3歳、笠松競馬場1400メートル)。

来週31日に迫る東海ダービーをはじめ、各地区ダービーが間近に控えており、いつもより小粒感が否めない3地区の交流重賞。確かな主役不在だが、将来性十分の名古屋の好素材◎1 クフィール(牡、今津博之厩舎)を狙い撃ちしたい。重賞初挑戦だった3月・中京ペガスターカップは果敢に主導権を握るも失速し6着に終わった。しかし、2度目の重賞参戦だった前走・駿蹄賞では初の2000メートル戦ながらしぶとい走りで見せ場を作り、堂々3着に食い込んでいる。まだデビュー5戦とキャリアが浅く若さも随所に見せるが、高い先行力が一番のセールスポイント。輸送を伴う初コースの笠松出張戦がポイントになりそうだが、直線が短く小回りで馬場が軽い笠松は本質的に脚質にぴったり合う。諸刃の剣の最内1枠もスタートを決めれば優位に働く。先行態勢を築けば、初タイトル獲得だ。

地元笠松勢では○7 ミトノシャルマン(牡、笹野博司厩舎)に一番期待がかかる。ゴールドウィング賞・3着に、ゴールドジュニア・2着、そして新緑賞・4着と重賞戦線で決まって好勝負を演じる安定勢力。前走は古馬に交じったA級3組特別で2着をキープし、実績上位の存在でもある。笠松転厩後3戦目を迎え、陣営も手の内に入ってきている。互角のV候補だ。

交流重賞で変わらず強さを発揮する兵庫勢では▲8 カタラ(牝、兵庫・諏訪貴正厩舎)に注目。1勝馬で勝ちみの遅さはあるが、金沢シンデレラカップ・3着や、佐賀フォーマルハウト賞・2着と、遠征重賞で結果を残すのは武器。初コースも問題ないだろう。ハイレベルの地区である兵庫の層の厚さがモノを言うか。

他でも連勝中と勢い魅力は△6 スマイルジョナス(牡、兵庫・渡瀬寛彰厩舎)。勝ちパターンの主導権を奪って先制を決めたい。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 1⇔5・6・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 1→5・6・7・8→5・6・7・8 5・6・7・8→1→5・6・7・8(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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