岩手
2023年08月06日
北海道の実力馬プルタオルネ転入初戦「やまびこ賞」(盛岡競馬)
6日(日)盛岡競馬メイン第11レースは不来方賞トライアル「第36回やまびこ賞」(3歳、盛岡競馬場ダート1800メートル)。
◎7 プルタオルネ(牡、村上実厩舎)は門別・2歳新馬戦を勝ち上がり、JRA札幌・クローバー賞から知床賞へ参戦予定でしたが、出走取消。続いて平和賞へ遠征して鮮やかな直線抜け出しを決めました。今季は北海道二冠・北斗盃6着、北海優駿4着。いずれも勝ち馬から離されたため、矛先を芝のオパールカップに変えて3着確保から岩手入りしました。左回りは望むところ。転入初戦から注目が集まります。
○8 リッキーナイト(牡、板垣吉則厩舎)は南関東から再転入後、3歳王道路線を歩み、3戦連続2着。特にダイヤモンドカップでは世代トップを独走中ミニアチュールに3/4馬身差まで肉薄しました。東北優駿2着後はいったん放牧に出てリフレッシュ。過去実績から重賞初制覇の可能性は十分。
▲6 ヴェールトゥマラン(牡、畠山信一厩舎)は中央ダート1800メートル2着1回、3着2回から転入。ハイタイムであっさり2連勝を飾りました。メンバーが強化されますが、距離延長は望むところ。2頭をまとめて負かすシーンまで。
△11 フジラプンツェル(牝、瀬戸幸一厩舎)は昨年の岩手2歳最優秀馬。JRAから里帰り後は馬体回復に専念し、満を持して復帰。初戦は逃げて2着でしたが、ひと叩きされて変わり身必至。
△10 ケープライト(牝、佐藤浩一厩舎)はイーハトーブマイル優勝、ひまわり賞2着で完全復活。レース運びのうまさに定評があります。
△3 セイグッドラック(牡、佐々木由則厩舎)は中央2戦未勝利から転入し3連勝。いずれも完勝の内容でした。
<おすすめの買い目>
馬単 7→11 (ボックス) 7・8・6(7点)
3連単(フォーメーション) 7・8→6・7・8・11→6・7・8・10・11(18点)
(文/松尾康司)