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ひまわり賞馬ミニアチュールをめぐる戦い「OROオータムティアラ」（盛岡競馬）

18日（祝・月）盛岡競馬メイン第12レースは牝馬クラシック三冠目「第4回OROオータムティアラ」（3歳牝馬、盛岡競馬場ダート2000メートル）。

◎6 ミニアチュール（佐藤祐司厩舎）は北海道から転入後、破竹の7連勝。牡馬とのクラシック二冠、さらにはひまわり賞（オークス）も制し、不来方賞へ勇躍登場。史上初の牝馬による三冠制覇の期待がかかりましたが、逃げ一杯4着。岩手で初めて土がつき、急きょここへエントリー。軌道修正が最大テーマとなります。中1週のローテーションですが、不来方賞は約2カ月ぶりの実戦で叩かれた変わり身の方が大きいはず。牝馬同士なら負けられない一戦です。

○12 スノーパトロール（飯田弘道厩舎）は中央ダート1600メートル2着1回から転入。ダイヤモンドカップ3着、東北優駿4着。芝に替わって準重賞・はまなす賞を逃げ切り、待望の初勝利を飾りました。今回は2カ月半ぶりの実戦ですが、乗り込み十分。加えて瞬発力勝負型ではなくスタミナ型。2000メートルへの延長は望むところでしょう。

▲4 フジラプンツェル（瀬戸幸一厩舎）は昨年の岩手2歳最優秀馬。JRA最終戦から4カ月の休養を挟んで岩手復帰後2、5着でしたが、復調ムード。2000メートル対応がネックですが、地力でカバー。

△3 ツーエムルーイー（飯田弘道厩舎）はデビュー2戦目の中京ダート1800メートル戦を快勝。転入戦は3着でしたが、距離延長、左回りに替わって反撃必至。

△8 アシモトヨシ（千葉博次厩舎）は地力アップが目覚ましく、軽視できない存在になりました。

△2 リスレツィオ（千葉幸喜厩舎）は重賞でも上位を確保。