岩手
2023年10月02日
2度目の盛岡芝でグルアーブ「オクトーバーカップ」(盛岡競馬)
2日(月)盛岡競馬メイン第9レースは「オクトーバーカップ」(B2級、盛岡競馬場芝1600メートル)。
◎7 グルアーブ(牝6、櫻田康二厩舎)は中央3勝クラスへ在籍し、今年7月、転入戦で牝馬準重賞・フェアリーカップ3着、続くA級戦でも3着確保。C1へ降格しても2着。前走・姫神賞は実績ある芝で1番人気に支持されましたが、マルアズールに完敗2着。勝ち味の遅さが気になりますが、盛岡芝2戦目でエンジン全開。今度こそ首位を奪取したいところです。
○6 シナモンロール(牝4、高橋純厩舎)は中央芝1200メートル2着3回から兵庫、金沢を経て転入。2着3回、3着1回と条件を問わず好走を続けています。前走・セプテンバーカップでもタイム差なし2着に惜敗しました。いまだ未勝利がネックですが、芝適性は証明済み。待望の初勝利も十分あり得ます。
▲1 クトゥネシリカ(牡4、小林俊彦厩舎)は中央芝3着1回、東海1勝から岩手入り後、2勝マーク。前走はB2昇級戦でメンバーが大幅に強化されましたが、鮮やかな直線抜け出しを決めて快勝。高配当を演出しました。今回は負担重量が据え置きに加えて絶好の1番枠。芝2連勝に王手をかけました。
△9 マルアズール(牝4、橘友和厩舎)は中央未勝利、大井、笠松と転籍して転入。C2戦で苦戦しましたが、芝で反応一変。姫神賞を4コーナー先頭の強いレースで完勝しました。弾みつけてもう一丁いけるか。
△8 ナンベイコー(牝4、瀬戸幸一厩舎)はシーズン最初の芝を快勝。以降は足踏み続きですが、逃げの手に出れば粘り発揮。
△4 デンジャーマン(牡5、齋藤雄一厩舎)は先行激化で台頭。
(文/松尾康司)